食空間プランナー高石典子さんと学ぶ、心に残るテーブルコーディネート

毎日の食事は、生活にとって欠かせないものですよね。

そこにちょっとした心遣いを加えるだけで、食卓は一気に華やかな雰囲気に変わります。

テーブルコーディネーターは、そんな食空間の演出を得意とする仕事です。

今回ゴアマスターは、食空間プランナーの高石典子さんにお話を伺い、彼女のテーブルコーディネート作品とその想いを紹介します。

テーブルコーディネーターへの道のり

息子さんの成人式のお祝いの会で、幹事をすることがあったそうです。

大変でしたが、参加した方全員が喜んでくれたことに感動したそうです。

「その感動を何かに繋げていきたい」と思った矢先、テーブルコーディネートと出会います。

ふと「これなら自分にもできるかも」と直感的に感じたそうです。

温かな想いがこもった実例【誕生日会のコーディネート】

典子さんのご主人と息子さんの誕生日を同時にお祝いするテーブルコーディネートを紹介されました。

2人とも、いのしし年なのでいのししのパネルを使い、男性らしさを表現。

それでいて、お花や布製品で上品な雰囲気も醸し出しています。

「旦那さんより息子の方が器を大切に扱ってくれて。器を使うと、子どもでも食事を丁寧に食べられるんですよ」と典子さんは話されました。

こうした小さな心遣いが、家族の大切な時間を作り出しているのです。

テーブルコーディネートの小物はCanvaで作成

典子さんは「ここから塾」でCanvaの技術を学び、それを活かしています。

ここから塾とは?こちらご覧ください。

ウェルカムカード、インフォメーションカード、席次表など、コーディネートの小物にCanvaを駆使しています。

すべてがおしゃれで、ゲストを心地よく包み込むデザインになっています。

「いつもテーブルコーディネートの作品作りを意識しながら、Canvaを使っています」と典子さんは言われていました。

動画も駆使し、テーブルコーディネートに対する思いを視覚的にも表現しているそうです。

能登半島を応援

「被災地の方々に力を送りたい」そんな思いから、チャリティーコンサートの開催も決意されました。

全額を被災地に寄付するそうです。

まとめ

食べ物があふれている食卓を見た時、それだけでなく、それをどう演出するかを考える。

これが食空間プランナーの役割です。

そんな視点を持つことで、食事が格別の体験になるはずです。

食空間プランナーの典子さんに教わった、心を込めた温かなコーディネートを一度実践してみませんか。

きっと、普段の食卓に新たな彩りが加わり、家族とのひとときが、より心に残る思い出となることでしょう。

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