子育てから起業へ:近藤英恵(ハナエ)さんの英語教育の旅
5月4日・5日の2日間行われた【オンラインフェスここから塾】
その中で【ここから塾主催基調講演】が行われました。
今回はHANA’SACADEMIA代表 近藤英恵(ハナエ)さんの講演をお伝えしますね。
彼女のストーリーは、まさに子育てから起業への素晴らしい旅を描いています。
英語の先生から起業してビジネスウーマンへ、彼女の生きざまにはたくさんの学びがあります。
今回は、その貴重な経験を紐解きながら、近藤さんのインスピレーションに迫ってみましょう。
目次
苦手から得意への転換
英語学習の始まり
ハナエさんが英語と出会ったのは、自身の子供時代から。
彼女自身が言うように、当時の日本では英語教育は今ほど普及していませんでした。
英語の授業において、他の生徒たちがすでにABCを習得している中、彼女はまったく手をつけていなかったそうです。
しかし、その状況から抜け出すために、彼女は努力を惜しまず、独学で英語を学び始めました。
英語の苦手意識からの脱却
彼女の学習姿勢は、まさに「転換」を象徴しています。
自らのコンプレックスを克服し、英語を大好きになるまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
しかし、ハナエさんの努力と情熱が、その後の人生を大きく変えることになります。
海外留学と親子の絆
留学への憧れ
ハナエさんの留学への憧れは、彼女が14歳の時に始まりました。
親に対して、留学を許可してもらうために、彼女は地元の有名な高校への合格を目指しました。
その努力が実り、彼女は条件をクリアし、留学への道を切り拓くことができました。
異文化体験の重要性
初めての海外経験は、彼女の人生に大きな影響を与えました。
異なる文化や言語に触れることで、彼女は自己を見つめ直し、新たな視点を得ることができました。
特に、フィリピンでの親子留学は、親子の絆を深めると同時に、彼女の視野を広げる貴重な経験となりました。
子育てとの葛藤
子育てとの戦い
彼女の子育て経験は、まさに試練の連続でした。
特に、息子の健康上の問題や学校でのいじめなど、さまざまな困難に直面しました。
しかし、ハナエさんはそのような状況にもめげず、子供たちと向き合い続けました。
社会の課題への取り組み
日本社会における子育ての現状について、彼女は厳しい言葉を投げかけます。
彼女は、日本の子育て支援が不十分であると感じ、その改善に向けて積極的に行動することを決意します。
地域の子育て支援団体に参加し、他の母親たちと共に、子育て支援の充実に向けて声を上げることから始めました。
起業への一歩
しかし、子育て支援に対する彼女の情熱は、単なる声を上げるだけでは収まりませんでした。
ハナエさんは自らの経験や知識を活かし、子育て支援を提供する事業を起業することを決意します。
そこで、英語教育をテーマにしたママと子供のためのイベントを企画し、大きな反響を得ることに成功しました。
起業家としての挑戦
その後、ハナエさんは自身のビジネスを立ち上げ、英語教育の分野で活動を開始します。
彼女のビジネスは徐々に成長し、地域コミュニティに貢献することになりました。
ハナエさんの成功は、単なる起業家としての成果だけでなく、地域社会における子育て支援の充実にもつながっています。
まとめ
近藤英恵(ハナエ)さんのストーリーは、子育てから英語での起業への素晴らしい旅を描いています。
彼女の経験から得られる教訓は多岐にわたりますが、その中でも最も重要なのは、自らの困難を乗り越えることで新たな可能性が広がるということです。
彼女のように、自らの経験や情熱を活かし、社会に貢献することができれば、未来はより明るいものになるでしょう。
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